私のこだわりと想い
サロンオーナーインタビュー

育児・介護と仕事を両立!自宅サロンをスタートした「手に職オンナ」|ボディ&フットケアサロン リフージュ 古屋智美 vol.10

2019年3月10日

ボディ&フットケアサロン リフージュ オーナー古屋智美 

サロンの紹介&特色

「足から健康に美しく」をモットーにしたボディとフットケアのサロンです。肩こり・腰痛など体の不調の原因は土台(足)のトラブルや崩れからきていることがあります。
当サロンはフットケア・オーダーメイドインソール・歩行指導など足元からのアプローチと、骨盤調整といった体からのアプローチとで目の前のお客様へ必要なものをお届けしています。また高齢者の自立した生活をサポートするために介護予防フットケアにも力を入れています。

オーナーのワークスタイルを教えてください。

6:00 起床
7:00 家事・身支度
9:00 サロンへ出勤or高齢者福祉施設へ訪問
12:00 一旦帰宅
13:00 再びサロンへ
18:00 一旦帰宅  晩御飯準備
19:00 夜の予約があれば再びサロンへ

個人サロンオーナーです。サロン業務はもちろんのこと、SNSの更新、営業活動などすべてのことを一人でしています。

独立開業したきっかけは?

35歳の時、一番下の子が保育園に入園したのをきっかけに、故祖母の介護をしながらできる仕事をと自宅サロンをスタートさせました。その後、隣家が使えることになったのでDIYリフォームをしてサロンを移転。
祖母が亡くなった後、この仕事を続けていこうか迷った時期がありましたが、サロンを続けていこうと決意し再度リフォームをして現在に至ります。

ボディ&フットケアサロン リフージュ

個人サロンを運営してよかったこと、嬉しかったことを教えて下さい。

時間的に自由がきくので子供の学校行事に参加したり介護をしながらでも、辞めることなく続けてこられました。お客様にも恵まれていて、私が忙しい頃はこちらの都合に合わせてご予約を入れてくだいました。当時からのお客様とは、今ではオーナーと客という立場を超えてお付き合いをさせていただいています。

個人サロン、ここが大変…というところを教えて下さい。

経理や営業などは苦手ですが、それらを含めすべて一人でしなくてはいけないことです。また出張に行っている間はサロンを閉めたり、施術中は電話に出られなかったりしてお客様にご迷惑をおかけしています。体調を崩しても代わりがいないので、自己管理にも気を付けています。

仕事をする上でいちばん大切にしていることは?

お客様が望んでいることをしっかりと感じ取ることです。お客様を良くしてあげたいと思うあまりつい熱く説明しすぎて引かれたことがあるので、その方に応じて押し付けにならないように気を付けています。あと技術も知識もどんどん新しくなっているので、常に学ぶ姿勢を大切にしています。

ボディ&フットケアサロン リフージュ

エネルギーの源や、気分転換(ストレス解消)方法は何ですか。

お客様からの「ありがとう」という言葉がなによりの力になります。またセミナーや勉強会で会う仲間との情報交換がよい刺激になっています。
ストレス解消も友達とランチに行ったり飲みに行ったりすることです。基本的に人と関わることが好きですね。

今の自分だから言える!開業当時の自分へのアドバイスは?

開業当時は恥ずかしならサロンをオープンすればお客様は来てくださると思っていました。個人サロンは(特に自宅だと)大々的に宣伝しにくいですが、まずはサロンの存在を知ってもらわないと何も始まらないよ、と伝えたいです。

今後の目標や「この先こうしたい!」を教えてください。

後任を育てることです。サロン業務もそうですが、特に高齢者へフットケアをする人材がまだまだ足りません。いつまでも自立した生活を送るための足の健康を守るフットケアが当たり前になるような世の中にしていきたいです。

Salon profile

サロン名: ボディ&フットケアサロン リフージュ

URL:http://salon-refuge.com/
エリア:兵庫県朝来市

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