私のこだわりと想い
サロンオーナーインタビュー

メイクアップアーティストから転身してサロンをオープンした「手に職オンナ」|エステ&メイクアップサロン DIGNITAcoco 川畑佳代 vol.17

2019年3月13日

DIGNITAcocoオーナー

サロンの紹介&特色

今年で10年目を迎える当サロンは、自由が丘にあります。

メイクアップアーティストからはじまった私の美容人生で感じたことがコンセプトです。

生まれ持ったまっさらな自身の肌が、最高に美しい状態であることを感じながら、メイクアップの魔法をかけたとき、女性は内側・外側から輝いていきます。とても明るく前向きに。そして人生を謳歌します。

そんな女性が輝くお手伝いがしたい!とのことから、サロンをオープンいたしました。

オーナーのワークスタイルを教えてください。

7:00 起床・身支度・メールチェック、お客様へご予約の返信等

8:30 出勤

9:30 サロン到着。準備

11:00
~    お仕事3名様 ※合間に食事
21:00 サロン退出 食事

22:30 帰宅 

0:30 就寝

独立開業したきっかけは?

20代後半から、メイクアップアーティストとして現場で仕事をしていましたが、
メイク前のお肌・肩コリを含めた身体の調子ひとつで、メイクアップの仕上がりにかなり差が出ることを感じたのがきっかけです。
その頃、『かっさ』という施術に出会ったことも大きいです。フェイスラインが引き締まり頬があっという間に上に上がることから、メイク前のマッサージに大変好評だったんです。
いわゆるお肌という【土台】をしっかり整える重要性を感じ、エステの世界に興味を持ちはじめました。
30代半ばから、土台から変えたい!とずーっとメイクアップをしながら思っておりました。

エステ&メイクアップサロン DIGNITAcoco(ディグニータココ)

個人サロンを運営してよかったこと、嬉しかったことを教えて下さい。

直接、お客様から喜びのご感想をいただけることです。
自分のコンディションが悪いときも、笑顔をいただくとイヤなこともふっとびます。
お客様から頂くパワーってすごいんだなと驚かされます。

個人サロン、ここが大変…というところを教えて下さい。

やはり経営ですね。今でも大変だと感じます。
技術と経営は違う能力だと思います。
どちらが偏っても個人サロンでは、通用しないのではないかと思います。

サロンを経営する際は、大抵以前働いていたサロンのお客様を連れてくるという流れができますが、
私の場合、お客様の当てがなく0名からスタートという無謀なことをしてしまいました。

フリー雑誌などに掲載しても全くお客様がいらっしゃらなかった1年目は本当にしんどかったです。泣いたこともありました。

部分的に技術に不安なところもあったため、開店はしたものの自信がつくまで相当勉強も重ね、webをつかった集客も勉強し始めたところ、少しずつですがお客様がついてくださいました。

仕事をする上でいちばん大切にしていることは?

お客様に結果重視の最高の技術を提供し、お客様が最高にリラックスしていただけること。それがすべてだと思います。
サロン内の衛生面。接客中不快な言葉を使用していないか。など毎回チェックは必要ですね。
それから、お客様とある一定の距離を置くことも大切。
個人サロンは、比較的お客様と近い存在になります。リピートにつながる良い面ではありますが、そこから馴れ合いがあったりすると、気のゆるみがでてしまい、一気に関係性が悪くなることがあるので、一定の距離を大事にしています。

エステ&メイクアップサロン DIGNITAcoco(ディグニータココ)

エネルギーの源や、気分転換(ストレス解消)方法は何ですか。

友達と飲みに行くこと、ライブに行くこと。

今の自分だから言える!開業当時の自分へのアドバイスは?

最初からお客様の当てがないのなら、そういうことも見越して、資金を含めた事業計画をもっとしっかり考えるべきでした。今思えば甘かったんだと思います。
あともう何か月かお客様がつかない状態が続いたら、間違いなく閉店していたと思うので、そんなに甘くないぞ!と言いたいです。笑

今後の目標や「この先こうしたい!」を教えてください。

これからも、当サロンのコンセプトをお伝えすると共に、技術の探求は続くと思います。
経営面ではSNSをもっと活用していきたいです。

Salon profile

サロン名: エステ&メイクアップサロン DIGNITAcoco(ディグニータココ)

URL:http://www.dignitacoco.com
エリア:東京都世田谷区

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